動物看護大会

第1回動物看護大会開催報告

開催日時 平成23年11月3日
会   場 こどもの城(東京都渋谷区神宮前5-53-1)

 11月3日東京渋谷区こどもの城にて第1回動物看護大会が行われました。 私たちにとっても初めての試みであり参加いただける皆様に役立つ大会になるのだろうか、満足して帰って頂けるのだろうかとドキドキしていました。

 受付開始時間になった時には入口に溢れんばかりの人だかりとなり、教育講演会場や一般口演会場に多くの方が出席をして下さいました。
 午前中行われた教育講演では松原孝子先生による『動物看護倫理に基づく動物看護職の業務基準』と題して、日々の業務の中で経験の浅い方からベテランまでその過程で違ってくる動物看護職者としてのジレンマを倫理に照らし合わせ、よりスムーズな業務を遂行できるようひも解く貴重な講演をしていただきました。
 続いての教育講演では山口千津子先生による『動物福祉は動物看護師のキーワード』としまして動物看護における動物福祉の重要性や動物福祉の基本である「5つの自由」を具体的にご説明頂き、とてもわかりやすく、とても身近に動物福祉の重要性を改めて感じさせていただく講演となりました。
 教育講演とは別会場で行われた一般口演午前7題、午後6題の全13題の発表、ポスター発表6題が行われ、日々動物看護師そして学生の皆様が取り組んできた症例・研究を発表しました。
 会場には席が無くなってしまうほどたくさんの人にお越しいただき、熱心にメモを取る姿が見受けられました。
 午後からは職場環境・勤務年数などそれぞれ違う立場で働く現役動物看護師6名と学生1名による座談会が行われました。

 当初は緊張した面持ちで始まったものの、現在の動物看護師が置かれる立場・統一認定試験に向けての思いなどを話していく内にだんだんと気持ちもほぐれ、笑いあり議論ありで大変盛り上がり、短い時間ではありましたが意義ある座談会となりました。
 最終講演として当協会太田光明会長による『パピーライフ指導の必要性とその認定に必要なこと』と題しまして、重要なパピー期を動物看護師が熟知し飼い主様への指導の重要性・今年度行われる第1回パピーライフ指導 認定動物看護師試験の意義などが解説されました。
 同時開催としまして、日本ヒルズ・コルゲートによるヒルズ小動物臨床栄養学講座が行われ、とても多くの参加者に会場は盛況で、終了後の質問に長い列が出来る一幕もありました。
 大会最後のアワード発表では、本来1名で予定されていたヒルズアワード賞が2名の受賞となる場面もありましたが、これも発表のレベルの高さが垣間見える嬉しいハプニングでした。最優秀アワード賞にはJVNAから記念品としてipadが授与されました。

 来年度第2回大会も今年以上の皆様にご参加いただけるよう、そして魅力ある動物看護大会を目指して行きたいと思っています。
 大会にご参加頂きました皆様、そしてご協力頂いた各団体・企業の皆様。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

☆第1回動物看護大会 一般講演アワード受賞者☆

●最優秀アワード賞
 ・野口 直美様(アニマルクリニックかずね)
 『看護計画にあたって、学んだこと』

●ヒルズアワード賞
 ・寺内 真紀様(アニコムパフェ株式会社)
 『オーラルケアにおける動物看護師の役割』
 ・赤坂 麻里恵様 中山 萌様(日本獣医生命科学大学)
 『私たちが学んだ看護と実際の臨床現場での看護』

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