関東甲信越 VN会 開催報告

ホーム動物看護師の方へ支部会【関東・甲信越支部】関東甲信越 VN会 開催報告

2019822()に関東・甲信越VN会が開催されました。

今回のVN会は『自身の動物看護の可能性を広げよう』というテーマを掲げ
特化した(得意)分野をお持ちの3名のスピーカーの方にご講演いただきました!

 

まず、第1発表者はグラース動物病院の古賀友里那さん

古賀さんは動物看護師を目指すなかで、高い専門性を持ちたいと思ったことからリハビリに興味を持ったそうです。今では先輩から業務を引き継ぎ、リハビリだけではなくドッグジムを病院で担当しているとのこと。

 ドッグジムはリハビリとは異なり、①体力・筋力の維持・増進②体重管理③運動不足解消が目標となっているとのこと。発表内で古賀さんはドッグジムプランの1例をご紹介くださいました。また、ドッグジムのメニューは、その子にオリジナルのメニューを獣医師と相談して作成しているとのこと。実際にドッグジムで運動をしている動画も含めて発表してくださいました。発表後に『とても緊張しました』とおっしゃっていましたが、そのような事は微塵も感じさせない位しっかりとした発表でした。

 

次に発表されたのはアイデックスラボラトリーズの小林ななこさん 小林さんは動物病院で5年働き、毎日充実していたものの将来への不安を感じ、自分の世界を広げたい!!と思いアイデックスラボラトリーズに転職されたそうです。小林さんは現在、検査部に所属されており検査をはじめ電話対応や検査受付などを行っているとのこと。アイデックスの業務内容や動物看護師の強み、小林さんがアイデックスラボラトリーズに転職して苦労したことなどを発表されました。(繁忙期は通常の34倍の検体が届くそうです!)

ちなみに、発表では検体を送付する際に気を付けてほしい事や目からウロコの検体送付にまつわる情報もお教えくださいました。

 

最後に発表されたのはながさわ動物病院 下川健太郎さんです。下川さんは麻酔のモニタリングに力を入れており『犬および猫の臨床例に安全な全身麻酔を行うためのモニタリング指針』をもとに麻酔管理(モニタリング)の5つのポイントを動画も交えて発表してくださいました。さらに!麻酔記録の重要性のお話では自動麻酔記録に対応しているモニタリング機械〔型番〕の紹介まで…

この発表で麻酔記録は記録して終わりではなく、しっかりと分析までしていかなくてはと感じた動物看護師の方も多かったのではないでしょうか。麻酔記録に対する熱い思いに全員目が釘付けになっていました。

 

~そして発表を聞いてからはグループワークです!~

41組のグループワークでは「自身の動物看護の可能性を広げよう」というタイトルにふさわしく『何か特化性を持った動物看護師』や『興味ある分野』を各班で挙げました。

挙がっていたものの一部として紹介すると…

パピー教室、成犬教室、シニア教室、スキンケア教室、動物栄養学、デンタルケア、リハビリ、ボランティア、輸血、細胞治療…

など多岐に渡りました。

グループワーク中には『シニア教室に通う年齢ってどのくらい?』『ドッグジムってどのような子が来るの?』『需要はどのくらい?』など実際に取り組んでいる病院の動物看護師から意見をもらったり各テーブルで大変活発な意見交換が行われていました。

 

~ここで各班から上がった質問に対する質疑応答の時間が設けられました。~

質問が多かったのはアイデックスラボラトリーズの小林さんへの質問でした。

『検体を提出するときに写真とかあった方が良いの?』
『絵って必要?』『どのように提出したらやりやすいですか?』
など検体を提出するときの注意点もお教えいただきました!

 

そして、第2部は当協会会長 横田淳子による『愛玩動物看護師法』成立報告会を行いました。
愛玩動物看護師法の制定までの流れを説明し、法律の概要を説明した後に参加者からの質問をお受けしました。
参加者からの質問が多かったのは『受験資格』についてでした。
まだ未確定な部分も多くありますが、ひとつひとつお答えさせていただきました。

 

そして最後は参加者の皆さまで記念写真を撮影しました!

 

このようにして第1回関東甲信越VN会は終了いたしました。
あっという間に感じられた方が多かったのではないでしょうか。

皆さまのまたのご参加をお待ちしております!!

 

※お願い:今回の『愛玩動物看護師法』成立報告会で現状や質問にお答えさせていただきましたが、報告会でお伝えした通り未確定のことも多くございます。SNS等で質問内容や回答を抜粋して公開することが思わぬ誤解・混乱を招く可能性もございますので、何卒ご理解・ご協力いただきますよう何卒宜しくお願いいたします。

なお、『愛玩動物看護師法』についてご不明な点がある場合、環境省・農林水産省に『愛玩動物看護師Q&A』というページがございますのでそちらもご確認ください。


↑ページの先頭へ戻る